理事長とホーム長ズのつぶやき 2025年4月7日
助け合い活動継続の危機を 乗り切るための懇談会(理事長のつぶやき381)
2月9日宮代町立図書館ホールで行われた「助け合い活動継続の危機を乗り切るための懇談会」です。きらりびとみやしろは、1998年から「困ったときはお互いさま」を合言葉の有償ボランティアによる「助け合い活動」を行っています。年間6000件を超える実績の助け合いですが、活動の運営費用は介護事業の利益によって賄われていました。これがコロナによる介護事業の経営不振から、継続の危機になっているのです。特に、助け合いの70%を占める移送サービスは、協力会員が自家用車で通院や買い物を送迎するもので高齢化によりニーズが高まっています。利用は介護認定者と障がい者手帳保持者、料金はタクシーの80%以下に制限されていますが、毎日10件を超える利用があり利用者にとっては無くてはならないもので、サービスの終了は大きな問題となっているのです。