認知症予防共想法に応援団(つぶやき256)

 

9月6日9時30分 きらり姫宮2階のリビングルームで行われた、認知症予防「ふれあい共想法」運営協力者研修会の様子です。

きらりびとみやしろでは、2010年から認知症予防のための「ふれあい共想法」の開発研究に参加しています。当時、東京大学の助教授だった大武美保子氏と研究協定を結び活動を開始、2017年からは大武氏が理化学研究所認知行動支援技術チームのリーダーに就任したことから、理研と契約を結んで進めています。

研究の内容は、1チーム6人がテーマに沿った写真を持ち寄り、決められた時間内でそれぞれが説明、その後写真ごとに質問し会話を盛り上げるというものです。写真を選び時間内での説明を考えて質問に答える、これを定期的に繰り返すことで脳の活性化を図り認知症の予防につなげる。これらの様子は理研のコンピューターと結ばれ、データが研究に寄与されるとなっています。

チームの会話を進めて研究につなげるにはITの技術が要求されることから、元会社人間でITを使える男性に参加いただきこの日の研修会になったものです。男性の地域活動に向いているかもしれませんね。