陳情書を提出しました・1395名の署名を添えて(理事長のつぶやき378)

2月12日宮代町議会事務局において、福祉有償運送利用者に対する宮代町高齢者等タクシー助成券の使用拡大を求める陳情書を議長あてに提出しました。

きらりびとみやしろの助け合い活動には、障がい者手帳の受給者や介護認定を受けた方が利用できる「移送サービス」があります。

このサービスは福祉有償運送法に基づき運営され、有償の運転ボランテイアが自家用車で送迎を行うものです。このことは12月18日の朝日新聞で報道されましたが、記事にあった通り人材不足と財政難で経営が厳しい状況になっています。

2023年12月、法のガイドラインである料金の基準は、物価高等によりタクシー料金の50%以下から、80%以下に改正されました。

このことを受け、きらりびとみやしろの移送サービスも値上げをさせていただくことになりましたが、利用者の負担が大きくなります。そこで、利用者負担の軽減を図るため、地元タクシー会社限定となっている高齢者等タクシー助成券の使用について、福祉有償運送の「移送サービス」にも使用拡大されるよう、町にお願い(陳情)することとなりました。

そこで、署名運動を1月7日から行い、1395名の署名が集まりましたことから3月議会に間に合うよう本日、町議会議長あてに陳情書を提出いたしました。

署名にご協力いただきました皆様、ありがとうございました。