「いきがい・助け合いサミット」に参加しました。(つぶやき321)


9月1-2日と開催された「いきがい・助け合いサミット㏌ 神奈川」に、きらりびとみやしろの助け合いについて説明してほしいと、登壇者として呼ばれました。横浜で開催予定でしたが、コロナウイルス緊急事態宣言が長引いたため、直前にZOOM会議と変更になりましたが無事終了しました。

私たち、きらりびとみやしろは「困ったときはお互いさま」の合言葉で、15分200円のチケットを利用した、助け合いの有償ボランテイア活動を23年前から行っています。令和2年の実績では、年間5,490件毎日15件の活動が行われていますが、このことを話しました。
介護保険の2025年問題から、保険制度の財政破綻が予想され制度の見直しが行われましたが、そのなかで介護予防は保険事業から外され「市民同士の助け合い」で進めるとされました。最近、集会所で体操が行われたり、各種のサロンが始まったりしていますが、これが介護予防の動きです。
そのほか高齢社会を乗り切るための方策を、「市民同士」で見つけ活動を起こすための全国的な取り組みとして始められたのがこのサミットです。2日間で34の分科会が進められましたが、私たちは第9分科会「有償(謝礼付き)ボランテイア活動をどう広げるか」に呼ばれたのです。

きらりびとみやしろは平成10年から、活動を進めてきています。こんなところは全国でも少ないのです。2年前のサミットin 大阪にも、「陽だまりサロン」の話をしに行きましたが、私たちの活動の大切さを実感する出来事ですね。