26年度のつぶやき全集
2014年 4月のつぶやき
14.4.1 つぶやき 37
さくら満開の新年度
きらり姫宮のグループホームはさくら棟とこぶし棟のふたつのユニットになっていますが、それぞれにシンボルツリーの桜と辛夷が植えてあります。今日4月1日は新年度のスタートですがさくら棟の桜が満開です。
この桜は初代理事長故井上恵美さんが植えられたものですが、毎年素晴らしい花を咲かせて私たちを励ましてくれています。
おかげさまで、きらり姫宮は平成17年2月開設から10年目に入りました。温かい心遣いと笑顔そして細やかなサービスで、利用者様に「穏やかでゆったりとした時間の流れる生活」を提供するため、今年度もみんなで努力します。
14.4.6 つぶやき 38
川端青年会のお花見
雷が鳴ってヒョウが降ったり、暖かかったり寒かったりと、目まぐるしく変わるお天気ですが、4月6日の日曜日川端集会所で開かれた川端青年会主催のお花見に、きらり姫宮がご招待をいただきました。
毎年恒例となりましたが、散歩ボランティアさんもお願いして、みんなでお邪魔しました。天気も良く桜も満開で、みんな楽しくごちそうになってきました。
青年会の優しさに感謝の一日でした。
14.4.15 つぶやき 39
消防避難訓練がNHKで放映
きらり姫宮で4月14日午後、利用者を対象に消防避難訓練をしましたが、その様子がNHKの夜のニュースで放映されました。
グループホームは年2回以上避難訓練をすることが義務付けられています。きらりではスタッフの少ない夜の災害を考えて、近所のみなさんに応援をお願いしています。
今回は、近所のみなさんに寝たきりの利用者さんの救助を想定して、担架での救出訓練を初めて行いました。ニュースではこのことを中心に放映がありました。
きらり姫宮は、地域の皆さんに愛される施設を目指しています。今回の放映は、私たちにとってとてもうれしい出来事でした。
14.4.17 つぶやき 40
助け合いでの話
きらりびとみやしろは、介護保険事業とは別に会員同士が依頼人と協力者になって、有償ボランティアでの助け合い活動を展開していますが、こんな話がありました。
お年寄り二人住まいのお宅の植木の刈込をしていたところ、一本の木にハトが卵を抱いていたのです。
ご希望ではそこも切ってほしいとのことだったのですが、その木の刈込を初めても巣からハトが逃げないのでよく見たら卵を温めていたのです。
協力者さんは可愛そうになって、生まれたハトが巣立ちする頃また来ますよと帰ってきたという話でした。優しい温かい話ですね。
14.4.25 つぶやき 41
さくらが芝桜を観に行きました。
ぽかぽか陽気の4月23日きらり姫宮グループホーム「さくら棟」の皆さんが館林のザ・トレジャーガーデンに芝桜を観に行きました。
満開の芝桜にみんな喜び満開です。
スタッフのみなさんご苦労様でした。
14.4.30 つぶやき 42
傾聴ボランティアさんが来てくれました。
4月30日水曜日、春日部市の傾聴ボランティアグループ「ピアサポート春日部」のみなさんが4人で来てくれました。
きらり姫宮グループホームのスタッフの一人が、このグループと一緒に勉強したご縁からの訪問でした。
利用者の皆さんのお話を聞いていただくのかと思っていましたが、なんと本格的な衣装を着けてドジョウ掬いを始めました。つづいてマジック、南京玉すだれ、最後はオカリナに合わせて歌を歌って、盛り上がりました。
外は久しぶりの雨で、散歩にも出られないところで、みんな大喜び、ありがとうございました。
2014年 5月のつぶやき
14.5.3 つぶやき 43
カキツバタがきれいです。
きらり姫宮の北にはお隣の田んぼがありますが、そのほとりに「きらり花クラブ」が植えてくれたカキツバタがあります。
田んぼに水が入るとともに花が咲きだしました。半分くらい咲いている今が一番きれいです。春から初夏への風景です。
お知らせが遅れましたが、きらり姫宮のグループリビングにお住いのKさんがお花を見て短歌を読んでくれました。うれしいですね、グループリビングはお一人様女性の住まいとしてご用意していますが、豊かなお心に私たちは頑張る気持ちが湧いてきます。
短冊を作ってくれたOさん・進めてくれたTさんにも感謝です。
14.5.20 つぶやき 44
介護保険改正をうけて ~~どこまでできるか!!~~行ってきました
5月15日埼玉県県民健康センターで行われた「介護保険改正をうけて~~どこまでできるか!!~~ 新地域支援事業への取り組みを考えるフォーラムin埼玉」に行ってきました。
団塊の世代が75歳以上になる2025年度に、介護費用は現在の2倍以上の役21兆円になると推計され、費用の伸びを少しでも抑えなければ限界に達するとみられことから、介護保険の改正が行われ軽度者へのサービスが市町村に移されることになりました。
これを受けて関係機関による「新地域支援構想会議」が開催され、基本的な考え方が提案されました。これによると、新たな地域支援事業は、住民・市民が主体的に担う助け合い活動が極めて重要な役割を果たすと考えられ、専門職が対応すべきものは別として、基本的には助け合い活動に移行すべきとしています。
つまり、きらりびとみやしろが進めてきた「困ったときはお互いさま」の助け合い活動が表舞台に出ることになったのです。政府は3年をかけてすべての市町村に広げるとしています。どうなるのか注目です
14.5.20 つぶやき 45
柏餅を作ってくれました
5月20日新緑でいっぱいのきらり姫宮で、ボランティアのMさんとIさんご夫婦が柏餅を作ってくれました。
隣の家の柏の葉が垣根に大きくはみ出していたのを、Mさんが気づきさっそく柏餅づくりとなったのです。
おかげさまで、利用者のみなさんとスタッフみんな大喜びで頂きました。
いつもながら、楽しい気づきと実行力には大感謝です。
14.5.26 つぶやき 46
グループホームが空いています
きらり姫宮には認知症高齢者の皆さんが生活するグループホーム、個室9部屋が2棟18部屋と、昼間通い10人定員のデイサービスがあります。
平成17年2月の開設から10年になろうとしていますが、永く入られていた方が高齢になり病院に入院されたり、100歳を超えての長寿を全うされました。
現在それぞれのユニットのお部屋が空いております。
いつもこのつぶやきでご報告していますとおり、きらり姫宮のグループホームは、皆さんの生活がゆったりと穏やかに流れることに努力しています。規定に無い調理員の配置や、ボランティアさんのご協力などで職員が目の届くお世話に努めています。費用の点では、特養や老健に比べると少し割高になりますが、どこにも負けないサービスを目指しています。
きらり姫宮は、地域密着で宮代町の皆さんのための施設となっています。これから入居をお考えになっている方は、ぜひお出でになり現場をご覧いただきご検討をお願いしたいと思っています。より良いサービスを続けるためにも、皆さんのご協力をぜひお願いします。
14.5.27 つぶやき 47
車の月例点検
5月28日朝、月例の車両点検が実施されました。
きらりびとみやしろでは、平成10年の開設時から保育園や病院などへ車での送迎をしていましたが、介護保険開始後からは法に基づく福祉有償運送事業として、介護保険認定者や障がい者の移送サービスをしています。点検は法に基づき行いますが、毎月2級整備士の中村さんがボランティアで実施してくれています。
現在法人の車5台と、運転協力者さん持ち込みの14台すべてを見て頂いています。車の管理は理事の上松さん、みんなボランティアです。きらりびとみやしろは、非営利活動法人ということでいろいろなことにみなさんがボランティアで参加してくれています。
自分の出来ることで、社会に貢献する。いつも「きらりびと」で・・・
ありがとうございます。
14.5.29 つぶやき 48
総会が終わりました
田植えも終わり、宮代全体が緑に覆われた5月28日、今年もきらりびとみやしろの総会を宮代図書館で開催させていただくことができました。
私も昨年の6月に理事長に就任しましたが、理事の皆様や会員の皆様のご指導とご協力により一年が過ぎようとしております。ありがとうございました。
さて、本総会は平成25年度の活動および決算の報告、26年度の計画と予算、補充役員の承認などが議決されました。第二部として、宮代町と日本工業大学・きらりびとみやしろの三者共同により制作した「みやしろキラキラ体操」の発表を日工大の荒金幸子先生にお願いし、さらにその音楽を担当された齋藤史織さんと齋藤さんが参加活動しているアンサンブル・リスコベルタの皆さんのコンサートを行いました。
総会の出席者は76名、第二部の体操とコンサートは約150名の出席と演奏者の熱演に会場は盛り上がり大成功、いつもながらみなさんの参加とご協力に感謝の一日でした。ありがとうございました。
2014年 6月のつぶやき
14.6.24 つぶやき 49
きらり姫宮のデイサービスです。
きらり姫宮は、地域密着型の小規模多機能ホームです。平成17年2月の開設から10年を迎え、川端の住宅街に溶け込んでゆったりと時間が流れています。
写真はデイサービスの手指運動です。なかなか難しい・・・・。10人定員ですがボランティアのみなさんにも来ていただきにぎやかに過ごしています。わたしも顔なじみのご近所のみなさんも来ています。
多くの施設が開設され、サービスの選択肢が多くなって利用者さんには良くなっています。施設もサービスの質を上げて競っています。どんなサービスが欲しいのか、よく見て利用されるのが良いと思います。
おかげさまで10年になるきらり姫宮のデイサービス。ご近所のみなさんにご利用いただける施設になっている嬉しさを感じ、スタッフに感謝の気持ちです。
14.7.01 つぶやき 50
ヘルパー会議に出席しました
6月26日木曜日の午後6時30分から、きらり姫宮の多目的室で行われたヘルパー会議に出席しました。
きらりびとみやしろは、「ヘルパーステーションあいあい」という訪問介護事業部門があります。3人の職員と10人の登録ヘルパーさんが毎日利用者様宅へ伺っていますが、お一人の利用者宅を利用形態に応じて複数のヘルパーが担当することから、情報を共有するためのとても大切な会議です。
さまざまな利用者様に対応する状況は、いろんな話が出てきてとても興味深いものです。プライバシーへの配慮が必要でここには書けませんが、思いもかけないことがあったり、そんな話にはお互いの経験が語られ、ベテランのヘルパーさんの助言があったり、サービス責任者からの指導があり、時間を忘れるほど熱が入ります。2か月に一度の会議は、皆さんからの提案で8月から毎月開催になります。
とても印象的なのは、「勉強になるよね・私もいつかはそうなるのかも…、」「ありがとう・気を付けて帰って・・、などと言われると嬉しいね。」話がそこに落ち着くのです。ヘルパーさんたちの優しさが感じて、わたしも嬉しくなります。
感謝。
14.7.05 つぶやき 51
七夕飾りが出来ました
7月7日は七夕です。
きらり姫宮にも七夕飾りが出来ました。
利用者様とスタッフが協力して、笹につける飾りをつくり、施設ボランティアさんたちが竹を切り出し、みんなで飾りました。
今年は、マコモ馬も作ってくれました。マコモ馬は、彦星と織姫が馬に乗って再会できるように用意するものだそうです。
きらりの利用者様はいつもご家族が会いに見えていますが、素敵なお客様を期待しましょうか。
14.7.22 つぶやき 52
みやしろキラキラ体操の発表会がありました
7月20日の日曜日進修館で行われた「みやしろキラキラ体操」の発表会に参加しました。
この体操は、私たちきらりびとみやしろが陽だまりサロンで行ってきた健康体操を全町に広げようと発案したものですが、宮代町から声がかかり日本工業大学との三者共同で25年度の1年をかけて制作されたものです。
冷房の入った大ホールは快適で、参加者も120~30人と大盛況、体操製作者の日工大荒金幸子先生も指導の声が一段と弾んでいました。音楽みやしろの歌の編曲を担当した斎藤詩織さんもお仲間のピアノとバイオリンを演奏され、生の伴奏での実技指導は、なんとも素晴らしい発表会でした。
参加者は65歳以上となっていて、椅子に座っての体操はまさに的を得たものでした。立ちバージョンもご披露され、約1時間の実技は結構な運動量で皆さん満足の様子でした。皆さんの様子では町内への浸透は可能と見ましたが、町はどんなふうに進められるか協力して行きたいと思っています。
14.7.24 つぶやき 53
流しソーメンを食べました
7月22日のお昼に、きらり姫宮グループホーム「さくら」でそうめん流しが行われ、私も呼ばれて皆さんと一緒に流しソーメンを食べました。
いつものことですが、竹を切って準備をしてくれたのは松本さんと飯田さん、この日もソーメンの流れ具合を見たり、スタッフへの指導をしてくれたり・・・
おかげで、入居者の皆さんは大喜び、私も皆さんと一緒に頂きましたが、流れてくるソーメンを箸で捕まえるのは結構難しく、流れてしまったり・流れて来なかったり。スタッフから応援の声があがったり・・とても楽しいひと時になりました。
梅雨も明けて、これから暑くなり食欲も落ち気味になります。そんな折のそうめん流しはとても良い企画でした。ごちそうさまでした。
14.7.24 つぶやき 54
七回忌の墓参りに行きました
7月23日はきらりびとみやしろの創設者井上恵美さんの命日です。今年はお亡くなりになってから7年目の七回忌、理事のみなさんとお墓参りに行きました。
57歳のまだまだこれからというお歳で、まさに志半ばで逝ってしまいました。さぞかし残念だったでしょう。前々日の夜、会員のTさんの夢枕に立たれたとのお話がありましたが、私たちを心配してのことだったのでしょう。
これからも見守ってくれるよう、みなさんでお願いしてきました。
2014年 8月のつぶやき
14.8.5 つぶやき 55
デイサービスでも流しソーメン
8月5日の暑い日、きらり姫宮のデイサービスで流しソーメンを食べました。
グループホームの「さくら」と「こぶし」は毎年流しソーメンを実施していますが、今年はデイサービスのスタッフからも声があがり実施となりました。
デイサービスの利用者様はとても喜ばれ、つぎつぎと流れるソーメンを箸で掬われ、「盛ってあるのより流れてくるのは美味いねー・・」と食べすぎを心配されるほどでした。
利用者様は毎日入れ替わりがあることから、明日の水曜日6日もメンバーを替えて実施です。明日も盛り上がるかな。
14.8.12 つぶやき 56
グループホームの夏祭り
8月9日の土曜日きらり姫宮のグループホーム「さくら棟」と「こぶし棟」の合同夏祭りが実施されました。
各棟から実行委員が選出され、計画され、夜の野外での花火が楽しみでしたが、当日は雨。室内での祭りに集中したおかげで大変盛り上がりました。
午後4時から、きらり姫宮の運営推進会議を開催し、そのまま委員の皆さんにもご参加願い、5時からそれぞれの棟でご家族を交えた夕食会、6時に会場をデイサービスのフロアーに移して、日ごろお世話になっている調理員さんにも参加いただいてにぎやかに祭りが繰り広げられました。
全員参加の祭りは、たいへん華やかで、利用者様も明るい笑顔で参加され、素敵な余韻の残る祭りでした。実行委員のみなさんお疲れ様でした。
14.8.29 つぶやき 57
町民まつりのバザーに参加しました。
23日24日と進修館とその周辺で開催された町民まつりのバザーコーナーに出店参加しました。
毎年参加していますが、今年は会場を市民スペースから進修館研修室に移して四つの団体がたくさんのお客様をお迎えし、明るく・にぎやかに二日間が過ぎました。おかげさまで、多くの皆さんから頂いたたくさんの品物は次々にお買い上げいただき、お手伝いの理事さんたちにも喜んで頂けました。
きらりびとみやしろでは、毎年会員のみなさんやふれあいサロンの参加者の皆さんにお願いして、バザーへの提供品を頂いています。今年は手作りの刺しゅうの入った台布きんをたくさんいただき、お客様にとても喜んで頂きました。
数々の品物をいただいた皆さま、そしてバザーの値付けから販売員とお手伝いをいただいた皆さま、ありがとうございました。
2014年 9月のつぶやき
14.9.1 つぶやき 58
毬栗いがぐりのたわわに実る㐂き楽らの里さと
今月の広報みやしろ「みやしろ文芸」に掲載された俳句です。
きらり姫宮のグループ・リビングにお住いのkさん。お姉さまがグループホームをご利用で、ご様子を見られながらおひとり散歩を楽しまれたり六花にリハビリに出かけたり、静かな生活をされるなかでの俳句です。
これまでもきらりでの生活のなかから、すてきな作品が生まれていましたが、調理員さんの勧めで投稿したとか・・・
とても嬉しい広報みやしろでした。
2014年 10月のつぶやき
14.10.3 つぶやき 59
きらりびとみやしろ職員研修
9月20日・27日の両日、きらり姫宮デイサービス・フロアーにおいて、きらりびとみやしろの関係職員全員の研修を開催しました。
昨年までは一回でしたが、職員から交代勤務の職場では一回で全員は参加できないので、二回にしてほしいとの声があがったのです。
研修は、9時半から12時まで、約30人づつが受講、内容は①感染症について、②認知症について、そして、③私からこれからのきらり姫宮についてとして、消毒薬メーカーからノロウイルスの話。役場高齢者支援担当から、寸劇を含めて理解しやすい講義があり、講師のみなさん大変熱心で、私の話は数分で終わりました。
職員の皆さんは、熱心に聞いてくれていて嬉しい研修会でした。準備を進めてくれたホーム長お疲れ様でした。
14.10.20 つぶやき 60
きらり姫宮10周年記念講演会を実施しました。
きらり姫宮は、平成17年2月のオープンですから、来年の2月で10周年になります。10年になりグループホームの入居者様もお歳を召され、お亡くなりになった方、あるいは病院に入院された方などが続き、空き室が出てきました。
そこで、10月18日の土曜日、関連施設のケアマネージャさんや民生委員さんをお招きして、講演会を開くことにしました。
午前は講演会、お昼はきらり姫宮の昼食を食べて頂き、午後は2時間ほど意見交換をするというものです。講師は、先日テレビ放映された「ビートたけしのTVタックル『介護は誰がするべき?徹底討論SP』」に出演された(認)NPO暮らしネット・えん代表理事の小島美里さん。豊富な知識と経験からの講演は、介護保険法の改正内容から介護現場での話まであり、とても良いものでした。
参加者の皆さんは、民生委員さんが15名、社会福祉協議会と地域包括支援センターから一人づつ、きらり姫宮の運営委員さんが2名、それに、きらりびとみやしろの理事と職員、合わせて36名が熱心に講演に耳を傾け、和やかな意見交換ととても充実した一日になりました。
14.10.20 つぶやき 60
知事さんが陽だまりサロンに来ました
10月17日午後1時15分笠原小学校の陽だまりサロンに、上田清司埼玉県知事が「知事のとことん訪問」で視察に来ました。
この日は杉戸町から宮代町、さらに久喜市へとの行程で、宮代では市民活動サポートセンター・笠原小学校・最後に陽だまりサロンの訪問でした。
陽だまりサロンへの訪問時刻は、13時15分ちょうど昼休みの時間で、子供たちもやってきて、とても賑やかな視察になっていました。知事がお見えになるということで「しめのさんの布草履づくり」を体験してもらおうと、高橋しめのさんに来ていただきました。
知事は、ぎごちない手つきでしたが草履づくりに挑戦され、和やかな雰囲気の中で訪問が終わりました。
2014年 11月のつぶやき
14.11.10 つぶやき 62
商工会と「地域支え合いサービス事業実施協定」を結びました
私たちきらりびとみやしろは宮代町を中心に助け合い活動を展開していますが、埼玉県「地域支え合いの仕組み推進事業」補助金を受けて、宮代町商工会の商工業者への応援について協力することになったものです。
具体的には、きらりびとみやしろの助け合い活動は、これまでどうり有償ボランティアとしてお礼に法人発行のチケットを受け取りますが、チケット換金の際一部を商品券にしていただき、地元の商店などでの買い物をして頂こうというものです。
私たちの目的は、「困ったときはお互いさま」の気持ちで困った時には気軽に助け合える社会「新しいふれあい社会づくり」です。みんなで協力しましょう。よろしくお願いします。
14.11.10 つぶやき 63
芋煮会に呼ばれました
11月23日の日曜日、川端青年会主催の芋煮会にご招待をいただき、川端集会所へ行きました。
入居者様が10人 スタッフ 4人 きらりボランティアさん 5人の19人がおいしい芋煮を食べてきました。アルコールも出て芋もとてもおいしくみんな大満足の一日でした。
川端青年会のみなさんには、毎年桜のお花見と芋煮会に呼んで頂いています。わたしたちきらりびとみやしろは、困ったときはお互いさまの優しい地域づくりを目指して活動していますが、青年会の皆さんは以前から優しい地域づくりをされていますね。感謝するとともに頭が下がる思いです。
きらりボランティアのみなさんにも感謝です。スタッフだけではおおぜいの入居者様をお連れすることができません。お芋のおいしさと皆さんの優しさで、とてもうれしい一日でした。
2014年 12月のつぶやき
14.12.3 つぶやき 64
嬉しい出来事です
とても嬉しい出来事です。
12月 1日 入居者様のご家族からお菓子をいただきました。これにお手紙が付いていました。
「きらりびと こぶし棟の職員の皆様へ
両親が入居して約1年がたとうとしています。毎日両親が健やかで、私も仕事に専念できたのも本当に職員の皆様のおかげと感謝しております。父が入院先から戻ったときに布団を乾し、部屋には庭の花を置いて待ってくださったこと今でも鮮明に覚えています。一人で抱えてきたことだけに、本当にありがたかったです。
すみません。どうぞ今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。」
わたしは、とっても嬉しくてこのつぶやきに書きました。きらり姫宮は入居者様お一人おひとりの生活を大切にすることを目標にしていますが、ご家族からこんなお手紙が頂けたこと。そして、現場スタッフの心配りが素敵だったこと。感謝です。
14.12.5 つぶやき 65
そば打ちをしました
12月6日はきらり姫宮そばまつりですが、今日5日に川端集会所でそば打ちをしました。
新しい村そば道場OBの皆さんと柚子の会のみなさんが、9時から15時までで300食のそばを打ちました。
きらり姫宮のそばまつりは、柚子の会の皆さんが4年前にきらり姫宮の入居者の皆さんにふるまってくれたのが始まりです。あまりにおいしく大好評だったことから毎年行われ、去年からはご近所のみなさんにも食べて頂こうと、そば道場OBさんに応援をお願いしてきらり姫宮駐車場でテントを張り実施しているものです。
今年は去年の200食から300食に増やして、そば打ちのパフォーマンスも行い、きらりびとみやしろのバザーも行われ、まさにお祭りになりますね。
14.12.12 つぶやき 66
きらり姫宮そばまつりが盛大に実施されました。
12月6日の土曜日、きらり姫宮の駐車場でそばまつりが盛大に行われました。
当日は天気も良く、川端柚子の会の男性がそばを茹で、女性が天ぷらを揚げ、温かい天ぷらそばがふるまわれました。
新しい村のそば道場OBの皆さんが、そば打ちの実演を行い生そばを希望者にお分けしました。
11時からグループホームのみなさんに食べて頂き、11時30分から一般の皆さんに食べて頂きました。茹でたてのそば、揚げたてのてんぷらのお椀は300食が2時間で完売となりました。
おいしかった!!! お疲れ様でした。ありがとうございました。
14.12.12 つぶやき 67
市川和男アコーステックコンサートを開きました
12月11日木曜日10時から、きらり姫宮グループホームのさくら棟で音楽家市川和男さんのコンサートを開きました。
市川さんのギターに合わせてみんなで歌いました。懐かしい歌やら楽しい歌が、次々に演奏され、グループホームの入居者様やデイサービスの利用者様、それにきらりのスタッフまでみんな楽しく歌って、あっという間の一時間でした。
市川さんには、きらり姫宮でのコンサートを終えてから、午後は笠原小学校の陽だまりサロンでもコンサートをお願いしました。陽だまりサロンでは、小学校の子供たちやひまわり作業所の作業生も参加して大変楽しく、盛大な演奏会になりました。
市川さんは、きらり姫宮の平成17年の開設からのおつき合いで、たいへんお世話になっていて、ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。
14.12.22 つぶやき 68
きらり姫宮グループホームのクリスマス
12月20日土曜日、きらり姫宮グループホームのクリスマス会がありました。
さくら棟とこぶし棟のクリスマス担当が早くから計画を進め、スタッフの協力に調理員さんの腕を振るってもらい、素敵なクリスマスでした。
入居者様のご家族にもお出でいただき、11時からご家族との懇談会、12時からは各棟での昼食会、13時からは合同でのクリスマス会です。
ご家族の皆さんお揃いでのきらり姫宮スタッフとの懇談会は、年に1回という事も有り内容のある意見交換になりました。ご家族からは1回ではなくほかにも機会が欲しいという大変ありがたいご提言もいただきました。
自分たちの計画で、手作りのクリスマスはあっという間に時間が流れ、入居者様・ご家族さま楽しんで頂けた様子でした。ありがとうございました。そして、お疲れ様でした。
4.12.24 つぶやき 69
門松が立ちました
12月24日、きらり姫宮のデイサービス玄関に門松が立ちました。
隣の竹林から、朝 切り出して竹もみずみずしく真っ青で太く立派な門松がたちました。
立ててくれたのは、きらり姫宮が開設以来毎年来てくれる杉戸の松本さんときらり施設管理ボランティアの皆さんです。
開設は平成17年2月、来年は10周年です。それをお祝いするように、素晴らしい門松が立ちました。これでまた良い歳が迎えられます。ありがとうございました。
2015年 1月のつぶやき
15.1.1 つぶやき 70
あけましておめでとうございます
昨年はたいへんお世話になりました
本年もどうぞよろしくお願いいたします
昨年は午年、飛躍の年としてスタートしました。きらりびとみやしろは、2月の地区懇談会では「地域での助け合い活動」を話し合い、もっと助け合いの輪を広げるべきだと背中を押していただきました。5月の定期総会では、飛躍の一つ「みやしろキラキラ体操」の発表がありました。10月には「埼玉県知事の陽だまりサロン訪問」を受け、また、きらり姫宮の「開設10周年記念講演会」では多くの「民生委員さんのきらり姫宮訪問」をいただきました。11月には埼玉県の進める「地域支え合いの仕組み推進事業」に参加、宮代町商工会と「地域支え合いサービス事業の実施に関する協定書」を締結しました。
もう一つ大きな飛躍は、「認定NPOへの仮申請」です。12月15日に埼玉県に申請書を提出しました。これが通ると寄付を頂けた方の贈与税が控除されます。大きな信用と応援が頂けることになります。
さて、今年は未年 「群れを成す羊は、家族の安泰を示しいつまでも平和に暮らす事を意味し、穏やかで人情に厚い」 私たち「きらりびとみやしろ」は困ったときはお互いさまを合言葉に助け合い活動を進めてきました。きらり姫宮では利用者様一人ひとりの尊厳を大切にすることを心掛けています。まさに私たちの年ですね。みんなでがんばりましょう。
ことしもよろしくお願いいたします。
平成27年1月元旦
特定非営利活動法人 きらりびとみやしろ
理事長 島村 孝一
15.1.9 つぶやき 71
車椅子の乗れる新車が届きました。
新年1月9日の朝、きらり姫宮に助け合い用の新車が届きました。
この車は、埼玉県が進めている「地域支え合いの仕組み推進事業」により、きらりびとみやしろと宮代町商工会が協力して、地域の助け合い活動を広めるために県の補助金で購入したものです。
軽自動車ではありますが、緩やかなスロープや車椅子でも頭が当たらない天井高など設備が充実していて、とても使いやすそうです。
助け合い協力者の皆さんも、需要が伸びている病院への送迎など、たくさん活躍できると喜んでいます。
15.1.23 つぶやき 72
透析のお手伝いです
1月16日朝8時、○○クリニックの送迎車で腎臓透析にやってくる利用者様を、クリニックの玄関でお待ちして、車椅子で透析ルームに移動、ベッドメイキングしてベッドに移って頂き、透析の医療技師を待つ。
ここまでが、助け合いのお手伝いです。透析が終わるころには、また助け合いでベッドからご自宅までお送りします。
私たちきらりびとみやしろは、困ったときはお互いさまの合言葉で助け合い活動をしていますが、助け合いのなかにはこのようなものもあります。似たようなものでは子供さんの放課後スイミングスクールの送迎車に乗るまでの時間を協力者宅で過ごし、送迎車まで送ってあげるというものもあります。
協力者の皆さんありがとうございます。
15.1.30 つぶやき 73
彩の国いきがい大学へ行ってきました
1月29日午後、伊奈町にある県民活動総合センターで行われている「彩の国いきがい大学」へ行ってきました。
きらりびとみやしろで取り組んでいる、認知症予防研究の「ふれあい共想法」が大学の講座に組み込まれ、研究員の皆さんが講師として要請されたものです。
12月初旬から2月まで4回の講座ですが、受講者人数が多いため四組に編成しての実技演習は、進行係の研究員の皆さんには少し勝手が違う感じでした。しかし、活発な受講生もいて笑い声も聞こえなかなか面白い講習風景でした。
研究員の皆さんには、忙しい時間を工面していただき講座では運営にたいへんご苦労いただきましたが、けんかつで講座を持ち、きらりびとみやしろを知って頂く大きな発信が出来ました。 お疲れ様でした。
15.1.30 つぶやき 74
きらり姫宮に県会議員が来ました。
1月30日11時、埼玉県議会議員の岡さんがきらり姫宮にお出でになりました。
私たちきらりびとみやしろは、26年11月に埼玉県地域支え合いの仕組み推進事業補助金の交付を受けましたが、その確認ときらりびとみやしろの活動状況の調査に来たものです。
17年前から進めてきた、私たちの地域支え合いの仕組み「助け合い活動」は驚かれ、笠原小学校の「陽だまりサロン」にはお褒めのお言葉を頂きました。また、ご案内した「きらり姫宮」ではデイサービスの利用者様にお声をかけて頂き、嬉しい交流がありました。
この日は、雪が降っているなかでのご訪問、たいへんありがとうございました。
2015年 2月のつぶやき
15.2.10 つぶやき 75
豆まきをしました。
2月3日の午後、きらり姫宮のデイサービス及びグループホームで節分の豆まきが行われました。
私も鬼のお手伝いの猿に扮して、利用者様の豆まきを受けて逃げ回りました。
「鬼はそと!!!」 「鬼はそと!!!」 「鬼はそと!!!」
15.2.12 つぶやき 76
しもつかれ
2月6日笠原小学校の陽だまりサロンで、節分後恒例の「しもつかれ学習」がありました。
「しもつかれ」とは、この地域の郷土料理で節分のいり豆と正月の新巻きサケの頭など残りの部分を、鬼おろしという竹の道具で卸した粗い大根おろしで煮込み、冷めたものを食べるものです。
毎年、地元の主婦高橋さんが一年生の授業の一環としてお話しされ、みんなで食べる。地域の皆さんと学校の児童が触れ合う陽だまりサロンらしい、とても素晴らしい行事になっています。
温かい皆さんのおかげで陽だまりサロンは、ぽかぽか陽だまりになっています。ありがとうございます。
15.2.23 つぶやき 77
きらり姫宮10周年
2月19日きらり姫宮が10周年を迎えました。
この日はみんなで記念の写真を撮り、お祝いのケーキを食べました。
きらりびとみやしろ創設者の井上恵美さんの想いを込めて建てられたきらり姫宮、三年後に彼女は逝ってしまいましたが、写真のスタッフが受け継ぎ立派に10周年を迎えました。
嬉しいですね。これからもよろしくお願いします。
15.2.26 つぶやき 78
地区懇談会を開きました
2月25日午後1時から宮代図書館において、26年度の地区懇談会を開催しました。当日は天気も穏やかで、50名を超える皆さんにお集まりいただき真剣に懇談いただきました。赤ちゃんをお連れになったお母さんもいて、急きょキッズサービスの出番ともなりました。
毎年恒例となった懇談会、これまではきらりびとみやしろが目標としている困ったときは気軽に助け合える「新しいふれあい社会づくり」のための、助け合い活動を話題にして進めてきましたが、今回は、埼玉県の「地域支え合いの仕組み推進事業」の補助金をいただき、助け合いの輪を拡げたいことと、高齢人口が高止まりになり要介護人口が増え続けるのに、それを支える40歳以上の人口が減り始めるという2025年問題をテーマに、団塊の世代に助け合い活動を紹介するというものにしました。
助け合い活動の協力者さんの話を中心としたグループ討議は、とても盛り上がり多くの皆さんに理解を広げる懇談会になりました。宮代町健康福祉課の中村主幹にもごあいさつをいただき、理事の皆さんも活躍頂きました。お疲れ様でした。
15.2.26 つぶやき 79
月例車両点検
ライト点灯良し、右ウインカー良し、左ウインカー良し、2月26日の朝、福祉有償運送のボランティア運転手さんたちが集まり、みんなで声高らかに点検作業が進みます。
きらりびとみやしろには、デイサービスの送迎や福祉のために低額で運送を行う車両が、きらりの車のほかに個人の車も登録されて活躍していますが、これらも毎月一回勢ぞろいして安全が確認されます。
点検主任は、元大手自動車メーカーの技術者もちろん資格所有者です。でもボランティアで丁寧に見てくれています。会社を退職しても資格や技術はいつまでも現役です。そんなお力を提供いただいてきらりびとみやしろは活動しています。運転手の皆さんもそうです。困っている人のためになろうと介護の講習を受けて頂き、優しいお気持ちと時間を提供していただきます。
だから低額での運送が出来るのです。でも、安全は絶対です。福祉有償運送法に基づき毎月こんな状況が見られます。利用者の皆さんから感謝されるのが分かりますね。ありがとうございます。
2015年 3月のつぶやき
15.3.5 つぶやき 80
陽だまりサロンのボランティア交流会に行きました。
2月19日、私たちきらりびとみやしろが町から運営を委託されている笠原小学校の陽だまりサロンで、毎年恒例のボランティア交流会がありました。
陽だまりサロンは、笠原小学校の余裕教室を利用して、町民の憩いの場を創るために平成12年からきらりびとみやしろが運営していますが、ここには多くの皆さんがボランティアでいろんなことをしてくれています。そんな皆さんの交流会です。
笠原小学校一年生の皆さんが歌をうたって、ボランティアの高橋さんが踊りをご披露して、集まった皆さんの楽しい自己紹介があり、ほのぼのとして、まさに陽だまりサロンの楽しい会でした。
これからもよろしくお願いします。
15.3.16 つぶやき 81
六年生を送る会
3月5日午後1時15分から笠原小学校の陽だまりサロンで、恒例の六年生を送る会がありました。
もうすぐ卒業式ですが、いつもこの時期のお昼休みに六年生をお招きして、卒業をお祝いする「送る会」を実施しています。今回は、六年生2クラス全員が参加され、和戸にお住いの丸山さんとそのグループ「ラルゴ」の皆さんのマンドリン演奏で素敵な時間が流れました。
陽だまりサロンは、町民の憩いの場として健康体操や囲碁・将棋、さおり織などの手芸や俳句などいろいろな集まりがありますが、昼休み時間などには学校の子供たちがやってきます。福祉作業所「巣立ちの家」も隣の教室にいて、ときどき覗いてくれて、とても素敵なサロンになっています。
マンドリン演奏の後、巣立ちの家とひまわりの家の皆さんの力強い歌、そして6年生の心に沁み込むように澄んだ歌声・・・すてきな送る会でした。
15.3.19 つぶやき 82
民謡の皆さんが来てくれました
3月17日午後 和戸地区の民謡グループ「大扇会」の皆さんが、きらり姫宮のデイサービスに民謡のご披露に来てくれました。
きっかけは、私たちきらりびとみやしろの中心的な活動である「助け合い活動」の協力者さんの奥さまが大扇会のメンバーで、そのご紹介によるものでした。
当日は、尺八を演奏する代表者さんとお二人の三味線奏者、それにご紹介者のKさんともう一人が歌と踊りでお出でいただき、にぎやかに始めてくれました。演目は、利用者様のおなじみな民謡で一緒に歌うなどとても良い雰囲気で、あっという間の一時間でした。
きらり姫宮は、できるだけ地域に溶け込むように、地域の皆さんに愛していただくように心がけて、2月の17日に十周年を迎えましたが、今回のように地元地域の皆さんに来ていただける。とてもうれしいことでした。